テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で紹介された新世代のスピーカー FALのフラット(平面)スピーカー

会社案内COMPANY

代表あいさつ

究極への到達 ~”見える音”を目指して~ 私は父親が電気蓄音機の店を営んでいたことからオーディオの世界に入り、レコードのSP盤時代、LP盤時代、ステレオの時代と50年、半世紀に渡ってオーディオ一筋に打ち込んできました。
1968年、ESSハイルドライバーと出会い、そのスピーカーシステムの実績を上げようということで、秋葉原のビルに50坪の部屋を借りて、そこを視聴室・倉庫・オフィスに仕切って使用し、1973年から平面スピーカーの研究を開始。きっかけは、いろいろな研究者が位相ズレの無い平面スピーカーを研究しているにも関わらず、どの製品も満足のいく性能を発揮できていなかったということです。
研究を始めた頃、一番必要だったものは理想的な材料でした。強力な磁石、振動板の材料など、従来のスピーカーの常識を越えたものが必要だったからです。強力な磁石は振動板の制動を効かせるために必要で、これには始めにアルニコ磁石を採用しようとしましたが、縦横の比率が磁石の形に合わず断念。その後、最強力磁石であるネオジウムの登場により、満足のいく性能を得ることが出来ました。

振動板の材料は軽量で、強度があり、内部に空気を含んでいるものが理想です。しかし、従来型のペーパーコーンの振動板は空気を含んでおらず、金属の振動板はメタリックな音になってしまいます。そこで、発泡体にヒントを得て、空気の量が均等に散らばった材料を特別に製作することで解決できました。磁気回路も従来のスピーカーの方式とは全く新しい技術を採用しています。ボイスコイルが通常のスピーカーでは丸形ですが、FALのボイスコイルは角形です。このため、巻くのが困難で、角形を巻いてくれるメーカーを日本中探し周り、山形県のある方に引き受けてもらうことが出来ました。このコイルは0.14~0.16/mmの太さであるために、機械で量産することが出来ない、まさに芸術品と言えます。
これらの材料と技術が結集し、8年前、ついに平面スピーカーが完成しました。このスピーカーはネットワークを使用せず、単一振動板でフルレンジ再生が可能で、解像力と各楽器の定位感が抜群な“音が見える”スピーカーという、私の理想を形にしたものと言えるでしょう。
そして、2002年11月、このスピーカーの性能を100%発揮させるために、最近新たに開発された、静電誘導型トランジスタ-S.I.Tによるアンプリフィアーが最も理想的である事をお知らせします。現在の生産量では、コストが高価のため、量産計画を進行中です。コスト高ながら現在S.I.Tを製産し実売にふみきり大好評を得ています。新時代のアンプリフィアーである事は確実です。

このスピーカーとアンプによる素晴らしい音を、ぜひ皆さんにも体験していただきたいのです。実際に音を聞いていただければ、いかに画期的で、驚異的な音であるか、必ずおわかりになっていただけるものと思います。それでは、試聴室で皆さんをお待ちしております。

会社概要

社名 株式会社ファル
代表者 代表取締役 古山 磐雄
所在地 〒101-0041
東京都千代田区神田須田町2-23-11 河合ビル1F [ アクセスマップ ]
電話番号 03-5298-2221
FAX番号 03-5298-2225
営業時間 10:00~18:00(毎週水曜日定休)
*年末年始は12月31日から1月2日まで店休日となります。
事業内容 音響機器(主に特許商品であるフラットスピーカー)の製造販売
*実際にFALのスピーカーをご体感いただける「秋葉原試聴室」もございます。
詳細は秋葉原試聴室のページをご覧ください。

アクセス案内

株式会社ファル

〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-23-11 河合ビル1F

【アクセス方法】

  • ・銀座線「神田駅」より徒歩2分
  • ・日比谷線「秋葉原駅」より徒歩5分
  • ・JR「秋葉原駅」より徒歩8分